チェックの考え方
結論
採用担当が職務経歴書で確かめたいのは「この人は何をしてきて、うちで何ができそうか」です。チェックは、それが短い時間で伝わる書き方になっているかを、5つの項目・100点満点で見ます。文章のうまさではなく、事実がわかりやすく書けているかを重く見ています。
点数は、ブラウザの中で決まったルールにしたがって計算します。入力した文章を見て、数字があるか、あいまいな言葉がないか、決まった見出しがあるか、といったことを数えるしくみです。同じ文章なら、何度チェックしても同じ点数になります。
基準のもとになっているのは、レジュメラボが職種・状況ごとに作ってきた書き方ガイドと記入見本です。職種によって「採用担当が見る3つの点」が違うため、5つめの項目は職種ごとに中身が変わります。
100点の内訳:5つの項目
1. 実績を数字で示せているか(25点)
職務経歴の各期間に、件数・金額・%・期間などの数字が1つ以上あるかを見ます(20点)。自己PRの結果に数字があるかも見ます(5点)。数字があると、成果の大きさが本人の評価ではなく事実として伝わるからです。売上のような大きな数字でなくても、「月20件」「3か月短縮」「5名の指導」なども数字です。
2. あいまいな表現がないか(15点)
「様々な」「多くの」「積極的に」「貢献しました」のような言葉が、数字や具体的な中身なしで使われていないかを見ます。こうした言葉は、どの応募者にも書けてしまうため、中身が伝わりにくくなります。見つかるたびに点数が下がります。「させていただく」が何度も続く場合も、少し下がります。
3. 文章の長さはちょうどいいか(15点)
職務要約は120〜250字(3〜5行)、自己PRは1つあたり150〜300字、全体はA4で2枚前後をめやすにしています。短すぎると中身が足りず、長すぎると大事なところが埋もれます。
4. 担当・実績・工夫がそろっているか(20点)
職務経歴の各期間に【担当】と【実績】の見出しがあるか、自己PRに強みの見出しがあるか、書き込みが必要な空欄(「(数字を入れる)」など)が残っていないかを見ます。見出しで分けておくと、採用担当が短い時間で読めます。
5. この職種の採用担当が見る点を書けているか(25点)
選んだ職種で採用担当が見る3つの点(たとえば営業職なら「実績の大きさ」「成果の再現性」「応募先との近さ」)が、それぞれ書けているかを見ます。職種ごとの書き方ガイドのOK例や理由に出てくる言葉を手がかりにして、3つのうちいくつ書けているかで点数をつけます。
点数の目安
- 80点以上:提出できる水準です。細かい表記を確かめたら、提出できます。
- 60〜79点:提出前にもう少しです。「まず直すと良いところ」から直すと、80点に近づきます。
- 59点以下:まず書き足しましょう。数字と【実績】を書き足すところから始めるのがおすすめです。
結果の画面では、項目ごとの点数と、点数が上がりやすい「まず直すと良いところ」を示します。直した箇所にすぐ移動でき、直したあとの点数の変化も確かめられます。
提出前の表記チェック
点数とは別に、提出前に直しておきたい表記を確かめます。
- 西暦と和暦がまざっていないか
- 全角と半角の数字がまざっていないか
- 「〜」などの記号がそろっているか
- 会社名が略されていないか、書き方がそろっているか
- 在籍期間の重なり・空白・未来の日付・開始と終了の逆転がないか
- 「以外/意外」などのよくある書き間違い、「です・ます」と「である」のまざり、同じ語尾の連続
チェックでわからないこと
チェックは、書き方の形が整っているかを見るものです。書いてある内容が事実かどうか、応募先にどれだけ合っているかまでは判断できません。点数は書類選考の通過を約束するものではないので、最後は自分の目で読み直し、応募先の求人と照らし合わせて仕上げてください。応募先の求人票を貼り付けて、合っている点・足りない点を確かめる機能もあります。
このチェックの基準は、レジュメラボ編集部(編集長 佐藤 大貴)が監修しています。基準は、書き方ガイドの見直しにあわせて更新することがあります。
