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書き方ガイド
PM・PL(プロジェクトマネージャー・プロジェクトリーダー)の職務経歴書で評価されるのは、関わったプロジェクトの数ではありません。「どの規模のプロジェクトを、どこまで任され、計画どおりに進めたか」が伝わるかどうかです。案件名と期間を並べただけでは、採用担当は「自社のプロジェクトを任せられるか」を判断できません。
PM・PLの仕事は、自分で手を動かす量よりも、計画を立て、人を動かし、問題を先回りして片づける部分が中心です。そのため、成果が見えにくいと感じる人も多いでしょう。しかし、規模・役割・QCD(品質・コスト・納期)の結果の3点をそろえて書けば、マネジメントの実力は十分に伝わります。
この記事では、SIerでPLからPMになった15年半の経験者の記入例をもとに、項目ごとの書き方と、なぜそう書くと評価されるのかを解説します。SIerのPM、事業会社・Web系のPdM寄り、PMO、PLからPMへのステップアップという立場別の書き分け方と、AI活用の書き方も紹介します。開発者としての技術の書き方は、SE・開発職の記事で扱っています。
この記事でわかること
無料テンプレート
PM・PLの職務経歴書、記入見本つきのテンプレートがあります
この記事の記入例と同じ形式で、Word・Excel・PDFの3形式。空欄のテンプレートと記入見本がセットになっています。
まずは完成イメージです。金融・保険業界向けのSIerで、SE・PLを経て2020年からPMを務めている人を想定しています。画像をタップすると拡大できます。

この記入例と同じ形式のテンプレートを無料で用意しています。Word・Excel・PDFの3形式で、それぞれ空欄テンプレートと記入見本の2点セットです。
書き方の前に、システム開発プロジェクトの実態と、PMに求められる仕事・スキルをデータで確認しておきましょう。何を強調して書くべきかが見えてきます。
日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)の「企業IT動向調査2026」分析レポートでは、ユーザー企業に開発プロジェクトの結果を聞いています。500人月以上のプロジェクトでは、工期が「予定より悪化」した割合が47.8%にのぼりました。予算は42.2%、品質は29.6%です。

出典:「企業IT動向調査2026」分析レポート②(日本情報システム・ユーザー協会)(2026年5月20日・図1)
100〜500人月でも、工期の悪化は38.8%でした。一方、「予定通り」と答えた割合は、規模や項目を問わず約2割にとどまります。規模が大きいほど、工期と予算は計画どおりに進みにくいことがわかります。
この調査はシステムを発注・利用するユーザー企業の回答で、SIerの立場から見た数字ではありません。それでも、計画どおりに終えること自体が簡単ではないという実態は、受託側にも共通すると考えられます。だからこそ、採用担当は「予定どおり終えた」ことと、「崩れかけたときにどう立て直したか」の両方に注目します。
職務経歴書への落とし込み方
成果は「予定日に本番稼働」「原価は予算比97%」のように、計画と比べた結果で書きます。遅延があった場合も隠さず、遅れの幅と、自分が打った手、最終的な着地を書きましょう。
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)では、「プロジェクトマネージャ(IT)」のタスクごとに、就業者が答えた重要度(1〜5点)を公開しています。最も高いのは「進捗状況やコストの管理」で4.2点でした。要件定義と実行計画の作成が4.1点で続きます。

出典:職業情報提供サイト(job tag)「プロジェクトマネージャ(IT)」(厚生労働省)(タスク・2023年度委託調査に基づく)
上位には、計画を立てる・資源を集める・進捗とコストを管理する、というマネジメントの中核が並びます。SE・プログラマーの指導(3.1点)も多くの人が担っていますが、重要度は相対的に低めです。
つまり、PMの職務経歴書の中心は、計画・予算・進捗の管理で何を守ったかです。担当した工程や使った技術を詳しく書くより、どんな計画を立て、どの数字を管理し、どう着地させたかを書くほうが、仕事の核が伝わります。
同じjob tagでは、職業ごとに必要なスキルの水準も比べられます。プロジェクトマネージャ(IT)で最も高いのは「傾聴力」(5.4)と「他者との調整」(5.1)でした。時間管理・説明力・交渉も5.0で続きます。

出典:職業情報提供サイト(job tag)「プロジェクトマネージャ(IT)」(厚生労働省)(スキル)
一方、プログラミングは3.7でした。PMには技術の知識も必要ですが、より高い水準で求められるのは、人の話を聞き、利害を調整する力です。顧客との折衝、協力会社との調整、メンバーとの対話が、PMの仕事の大きな部分を占めていることがうかがえます。
職務経歴書への落とし込み方
「調整力があります」と書くだけでは伝わりません。誰と、何について、どう合意したかを具体的に書きましょう。「顧客(行内5部門)との折衝」のように相手の数を添えるだけでも、調整の難しさが伝わります。

ここまでのデータと、PM・PLの採用の現場でよく言われる傾向を踏まえると、採用担当は書類を読みながら次の3つを確認しています。どの項目を書くときも、このどれかが伝わるかを意識しましょう。
ここからは項目ごとに、NG例とOK例を並べて解説します。同じ経験でも、書き方ひとつで「案件に参加した人」にも「プロジェクトを任せられる人」にも見えます。
職務要約は、採用担当が最初に読む部分です。業界・PL/PMの期間・最大規模・代表的な結果を入れて、どのクラスのプロジェクトを任せられる人かを短く伝えます。
× NG例
大学卒業後、株式会社サンプルテクノロジーに入社し、システム開発に従事してまいりました。SE、PLを経て現在はPMとして複数のプロジェクトを担当し、プロジェクトを成功に導いてきました。
ここが惜しい
○ OK例
SIerの株式会社サンプルテクノロジーで15年半、金融・保険業界向けの業務システム開発に携わっています。2016年からPL、2020年からPMを務め、予算約4.2億円・最大28名の融資システム刷新を予定日に本番稼働させました。6週間遅れていた案件の立て直しや、スクラム開発の管理も経験しています。
ここが評価される
職務経歴は、PM・PLの職務経歴書でいちばん重要な項目です。プロジェクトごとに区切り、規模・役割・成果の3点をそろえて書くと、マネジメントの実力が格段に伝わりやすくなります。下の画像の3つのポイントを押さえましょう。

規模は予算/期間/人数/開発手法を1行にまとめると読みやすくなります。人数には、協力会社のメンバーを含むかどうかも添えましょう。PLの場合は、全体の人数と自分が担当したチームの人数を分けて書きます。
特に差がつくのが、成果の書き方です。
× NG例
地方銀行向け融資システムの刷新プロジェクトにPMとして参画。顧客との調整、進捗管理、課題管理などを担当し、無事にリリースしました。
ここが惜しい
○ OK例
規模:予算約4.2億円/24か月/最大28名(協力会社3社)/ウォーターフォール
役割:PMとして計画策定、予算・要員・進捗の管理、顧客(行内5部門)との折衝
成果:予定日に本番稼働。原価は予算比97%、稼働後3か月の重大障害0件
ここが評価される
立て直しの経験は「状況・対応・成果」で書く
遅延や炎上の立て直しは、PMの判断力を示す絶好の材料です。記入例のように状況(引き継いだ時点の遅れ)・対応(自分が決めた打ち手)・成果(着地)の3行に分けると、何が起き、何を判断したかが伝わります。前任者や顧客を責める書き方は避けましょう。
経験したことを全部並べるのではなく、応募先のプロジェクトで再現できる経験を3つ程度に絞って箇条書きにします。規模や手法を添えると、採用担当が自社の案件に当てはめやすくなります。
× NG例
・プロジェクトマネジメント経験6年
・リーダーシップ
・コミュニケーション能力
ここが惜しい
○ OK例
・予算4億円規模・最大28名のプロジェクトの計画策定とQCD(品質・コスト・納期)管理
・遅延したプロジェクトの課題の棚卸し、再計画、顧客とのリリース範囲の再交渉
・スクラム開発での予算・リリース計画の管理と、顧客のプロダクトオーナーとの調整
ここが評価される
PM・PLの場合、PCスキル欄を「マネジメント手法・ツール」として、開発手法・管理手法・ツールに分けて整理すると読みやすくなります。開発の経験は職務経歴で触れていれば、ここでは1行にまとめるか省いてもかまいません。マネジメントの道具を中心に書きます。
× NG例
Word、Excel、PowerPoint、Java、Oracle、Jira、Redmine、ウォーターフォール、アジャイル
ここが惜しい
○ OK例
開発手法:ウォーターフォール(約15年)、スクラム(2024年〜、約2年半)
計画・進捗管理:WBSの作成、EVM(出来高管理)による進捗・コスト管理、リスク管理表の運用
ツール:Jira、Backlog、Redmine、Microsoft Project、Excel(予実管理表の作成)
ここが評価される
資格は、IPAの「プロジェクトマネージャ試験」やPMI(米国の団体)の「PMP」が代表的です。必須とする求人は多くありませんが、体系的な知識の裏付けになります。取得年月と正式名称で書きましょう。
自己PRは「強み → それを発揮したプロジェクトの場面 → 結果の数字」の順に書くと説得力が出ます。PM・PLでは、問題を早くつかんで手を打つ力と、チームを育てる力の2つが定番です。
× NG例
私の強みは調整力とリーダーシップです。どんな困難なプロジェクトでも、関係者と粘り強く調整し、チームをまとめて最後までやり遂げてきました。
ここが惜しい
○ OK例
遅れの兆しを早くつかみ、打ち手を顧客と合意する力
6週間遅れていた代理店ポータル開発で、約120件の課題を優先度で仕分け、リリースを2段階に分ける再計画を顧客と合意。第1段階を当初の予定日に稼働させました。
ここが評価される

同じPM・PLでも、立場によって採用担当が見るポイントと、強調すべき経験は大きく変わります。まずは全体像を表で確認し、そのあと自分や応募先に近い立場の解説を読んでください。
| 立場 | 採用担当が見るポイント | 強調したい経験・数字 |
|---|---|---|
| SIerのPM | 受託案件を契約どおりに完遂し、利益を守った経験 | 予算・人数・期間、原価率、顧客折衝の相手 |
| 事業会社・Web系(PdM寄り) | 事業の目標に向けて、作るものの優先順位を決めた経験 | リリースの頻度、KPIの変化、関係部署の数 |
| PMO | 複数のプロジェクトを横断して、管理の仕組みを整えた経験 | 支援した案件数、標準化した手順、遅延の減少 |
| PLからPMへのステップアップ | チームを率いた経験と、PMの仕事をどこまで担ったか | 担当チームの人数、PMの補佐として担った範囲 |
SIerのPMは、顧客と契約した範囲・金額・納期でシステムを完成させる責任を負います。採用担当が見るのは、契約の枠の中でQCDを守り、会社の利益も確保できたかです。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
【プロジェクト】地方銀行向け 融資稟議システムの刷新(2020年10月〜2022年9月)
規模:予算約4.2億円/24か月/最大28名(協力会社3社)
成果:予定日に本番稼働。原価は予算比97%、稼働後3か月の重大障害0件
ポイント
よくある落とし穴
顧客名や案件の金額をそのまま書くケースです。守秘義務に触れるおそれがあるため、「地方銀行」「大手損害保険会社」のように業界と規模で表し、金額も「約4億円」程度の概数にとどめましょう。
事業会社やWeb系企業のPMは、自社のサービスやシステムをつくる立場です。PdM(プロダクトマネージャー)に近い役割を求められることも多く、「何を、どの順番でつくるか」を事業の目標から決めた経験が評価されます。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
【プロジェクト】会員向けアプリのリニューアル(2024年4月〜2025年3月)
役割:PMとして機能の優先順位づけ、開発チーム8名と営業・CSとの調整
成果:要望約200件を事業目標で3段階に仕分け、リリース間隔を月1回から2週間に1回へ短縮。アプリ経由の問い合わせを月約15%削減
ポイント
よくある落とし穴
SIer出身の人が、納期と予算の話だけを書くケースです。事業会社では「計画どおりにつくった」に加えて、「つくったものが事業の役に立ったか」が問われます。リリース後の数字を1つでも添えましょう。
PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)は、PMを支え、複数のプロジェクトの管理を標準化する役割です。自分が責任者ではないため成果を書きにくいと感じがちですが、仕組みを整えて、プロジェクト全体の状態をどう良くしたかを書けば十分に評価されます。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
【担当】全社PMO(2023年4月〜現在)
内容:同時に走る約15件のプロジェクトの進捗報告を、共通の指標と書式に統一
成果:遅延の兆しを月次報告で検知できるようになり、計画より1か月以上遅れる案件の割合を年間で約3割から約1割に低減
ポイント
よくある落とし穴
「会議の議事録作成」「進捗の集計」など、作業だけを書くケースです。その作業でPMや経営層のどんな判断を支えたのか、何が改善されたのかまで書きましょう。
PLからPMを目指す場合、採用担当は「PMの仕事をどこまで経験しているか」を見ています。PMの肩書きがなくても、見積もりや顧客折衝の一部を担っていれば、それは立派な準備の経験です。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
【プロジェクト】生命保険会社向け 営業支援システムの再構築(2017〜2019年)
規模:全体で最大40名。PLとしてアプリ開発チーム12名を担当
役割:詳細設計〜結合テストの進捗・品質管理、PMの補佐(顧客との仕様調整)
成果:担当範囲を予定どおり完了。設計レビューのチェックリストを作り、結合テストでの設計起因の不具合を前回比で約40%削減
ポイント
よくある落とし穴
PMの仕事を補佐しただけなのに「PMとして」と書くケースです。面接では予算の決め方や顧客との交渉を詳しく聞かれます。担った範囲を正確に書くことが、かえって信頼につながります。
あわせて読みたい:Webディレクターの職務経歴書の書き方
最初にお伝えしたいのは、AIの使い方や、AI経験を求める度合いは応募先によって大きく違うということです。IPAの「DX動向2026」では、AIを導入している企業は従業員1,001人以上で8割近くにのぼる一方、101人以下では16.6%でした。金融や官公庁の案件では、顧客との契約でAIの利用が制限されていることもあります。
まずは求人票に「生成AI」「AIツール」「AI導入」などの言葉があるかを確認しましょう。記載があれば、AIの活用やAI導入プロジェクトの経験を具体的に書く価値があります。記載がなければ、マネジメント手法・ツール欄に1行添える程度で十分です。
PM・PLの仕事は、会議と文書が多いのが特徴です。総務省の情報通信白書でも、企業の生成AIの利用で多い業務は「議事録・メール作成補助」(約7割)でした。2026年時点で現実的な使い方には、次のようなものがあります。
| 使い方 | 具体例 | 職務経歴書で示したいこと |
|---|---|---|
| 議事録・報告のたたき台 | 会議の要点と決定事項の整理、週次進捗報告の下書き | 削減した時間と、決定事項は自分で確認したこと |
| 計画づくりの補助 | WBSの作業の洗い出し、見積もりの前提条件の整理 | たたき台を、チームの知見でどう直したか |
| リスクの洗い出し | 過去の課題一覧や議事録から、似たリスクを挙げさせる | 見落としを減らした例と、最終判断は人がしたこと |
| チームのAI活用の管理 | 開発メンバーのAIコーディング支援ツールの導入とルールづくり | 品質や生産性をどの指標で確かめたか |
| AI導入プロジェクトのPM | 社内のAIチャットボットやAI-OCRの導入 | 精度の評価方法、利用部署の広がり、業務の変化 |
上の3つは、多くのPM・PLが日常的に使える方法です。会議の記録や報告に使う時間が減れば、そのぶん顧客やメンバーとの対話に時間を回せます。AIで浮いた時間を、PMにしかできない仕事にどう使ったかまで書けると、マネジメントの視点が伝わります。
4つ目と5つ目は、マネジメントそのものにAIが関わる場面です。開発チームにAIツールを入れると、コードを書く速さは上がっても、レビューの負荷が増えたり、品質のばらつきが出たりすることがあります。速さと品質の両方を測り、ルールを整えた経験は、これからのPMにとって大きな強みになると考えられます。AI導入プロジェクトでは、通常のシステム開発と違い、精度が事前に確定しません。評価の基準をどう決め、顧客とどう合意したかを書きましょう。
AIの経験は「AIを活用した」と書くだけでは伝わりません。どの業務で・どう使い・何が変わったかの3つをセットで書きます。
× NG例
ChatGPTなどの生成AIを積極的に活用し、プロジェクト管理業務を効率化しました。
ここが惜しい
○ OK例
【取り組み】社内承認済みの生成AIで議事録・週次報告のたたき台を作成(2025年4月〜)。顧客名・個人情報は入力せず、報告作成を週約6時間から約2時間に削減
ここが評価される
AIを使っていない、または顧客との契約で使えない案件が中心だった人も、それだけで評価が下がると考える必要はありません。PMの評価の中心は、今も規模・役割・QCDの結果です。
代わりに、報告の書式を統一して作成時間を減らした経験や、課題管理のルールを整えて対応漏れを防いだ経験を書きましょう。どれも、AIを業務に組み込むときに必要になる「業務の整理」の経験です。セキュリティ要件の厳しい案件で情報管理を徹底した経験も、AIを安全に使う前提として評価されます。
「守秘義務で金額を出せない」「プロジェクトがうまくいかなかった」という人も、書き方を工夫すれば十分に評価されます。
守秘義務で予算や顧客名を書けない
顧客名は「大手損害保険会社」のように業界と規模で表し、予算は「約4億円」「人月で約300人月」などの概数で書きます。それも難しい場合は、期間と人数だけでも規模は伝わります。
プロジェクトが遅延・中止になった
失敗した案件も、書き方次第で評価の材料になります。遅れの原因、自分が打った手、そこから得た学びと、次の案件で変えたことを書きましょう。失敗から何を変えたかは、面接でもよく聞かれます。
PMの補佐やPMOで、決める権限がなかった
決裁権がなくても、自分が提案して採用されたこと、自分が担った管理の範囲は書けます。「進捗報告の書式を提案し、全案件で採用」のように、提案と結果をセットにしましょう。
アジャイル開発で、決まった納期や予算がなかった
アジャイル開発では、リリースの頻度、スプリントの計画達成率、リードタイム(着手からリリースまでの期間)などで成果を示せます。チームの改善の推移を数字で書くと伝わります。
あわせて読みたい:アピールできる実績がない人の職務経歴書の書き方
書き終えたら、提出前に次の項目を確認しましょう。
状況別の無料テンプレート
ブランク、転職回数、未経験…気になる事情があるなら、状況別の記入見本も
職種の書き方はこの記事で、事情の伝え方は状況別の記入見本で。2つを組み合わせれば、書きにくいところも迷わず書けます。
応募先の案件に近いものを中心に、直近の3件程度を詳しく書きます。古い案件や小さな案件は「その他、〇〇業界向けの開発案件を約10件担当」のように1行にまとめましょう。規模の大きい案件と、立て直しなど判断力が伝わる案件を優先すると効果的です。
1件でも、規模・役割・結果を具体的に書けば十分なアピールになります。PLとしての経験や、PMの補佐として担った見積もり・顧客折衝もあわせて書き、PMの仕事をどこまで経験しているかを示しましょう。
途中から立て直しを任された場合は、むしろ積極的に書きたい経験です。自分が最初から担当して遅延させた場合も、原因の分析と再発防止の取り組みまで書ければ評価につながります。ただし、前任者や顧客の責任を強調する書き方は避けましょう。
構成の相談や文章の推敲に使うのは問題ありません。ただし、規模・年月・成果の数字は必ず自分で確認してください。生成AIはもっともらしい表現で実績を盛ることがあります。顧客名や案件の詳細など、守秘義務のある情報はAIにも入力しないようにしましょう。
事実と異なる内容は書いてはいけません。PMの面接では、予算の管理方法や遅延時の判断を細かく聞かれることがよくあります。チームの成果を書くときは「チームで」と書き、自分の役割を正確に添えましょう。
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