Guides
書き方ガイド
秘書の職務経歴書は、多くの人が「スケジュール管理、来客対応、電話対応、出張手配」と同じ業務名を並べがちです。採用担当が知りたいのは、どの立場の役員を何人、どれだけの量の予定と手配で支えてきたかです。
秘書の仕事は「何も起きなかった」ことが成果になりやすく、しかも役員の名前や会食の相手など、書けない情報が多い職種です。書けることと書けないことを分け、件数と工夫で示すのがコツです。
この記事では、グループ会社を束ねる持株会社で社長を担当し、秘書室リーダーも務める人の記入例をもとに、項目ごとの書き方と、役員秘書・グループ秘書・外資系秘書・士業や医療の秘書の書き分け方を解説します。
この記事でわかること
無料テンプレート
秘書の職務経歴書、記入見本つきのテンプレートがあります
この記事の記入例と同じ形式で、Word・Excel・PDFの3形式。空欄のテンプレートと記入見本がセットになっています。
まずは完成イメージです。食品製造・外食・小売など12社を束ねる持株会社で、総務部の受付から秘書室に移り、常務2名の担当を経て社長を担当している人を想定しています。画像をタップすると拡大できます。

同じ形式のテンプレートを、Word・Excel・PDFの3形式(空欄と記入見本の2点セット)で無料で用意しています。
書き方の前に、秘書が実際にどんな業務を担っているのかと、秘書検定の位置づけを公的なデータで確認しておきましょう。
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)で、秘書として働く人が行っている業務を見ると、最も多いのは「必要な情報を取捨選択し、わかりやすくまとめて幹部に報告する」(96.7%)でした。その日の予定を確かめて社内外へ連絡・調整する、幹部の意向を社内外へ伝える(ともに95.0%)が続きます。

出典:職業情報提供サイト(job tag)「秘書」(厚生労働省) タスク
就業者へのWeb調査による値で、回答者は数十人規模のため、細かな差に意味はありません。それでも、秘書の仕事の中心が予定の管理と情報の仲介にあることは読み取れます。
ほとんどの秘書が同じ業務を担っている以上、業務名を並べるだけでは違いが伝わりません。差がつくのは、予定や手配の量と、問い合わせへの回答のように「役員に代わって判断を任されていた範囲」です。
職務経歴書への落とし込み方
業務名のあとに、件数(予定・手配の量)と、任されていた判断の範囲を添えます。記入例の「面談・講演依頼の一次対応(月約40件)」のように、役員に上げる前に自分で振り分けていた仕事は、件数をつけて書きます。
同じ調査で実施率が半数前後にとどまる業務もあります。経営や企画のサポートは50.0%、会社全体のプロジェクトのサポートは51.7%、英文のビジネス文書の作成や翻訳・通訳は35.0%でした。

出典:職業情報提供サイト(job tag)「秘書」(厚生労働省) タスク
予定の管理はほぼ全員が担う一方で、英語や経営に近い仕事をどこまで任されるかは、職場によって分かれていると考えられます。
職務経歴書への落とし込み方
求人票に「英語」「経営会議」「資料作成」などの言葉があるかを確認し、応募先が求める秘書像に近い経験から先に書きます。
秘書の資格として最もよく知られているのが、公益財団法人実務技能検定協会の「秘書技能検定(秘書検定)」です。第137回(2025年11月16日実施)の受験者状況を見ると、合格率は3級70.4%、2級56.0%、準1級41.3%、1級33.3%でした。

受験者数も準1級は1,697名、1級は552名と少なく、第139回(2026年6月21日実施)も準1級42.3%、1級31.4%と同じ傾向でした。協会の受験要項によると、準1級と1級は筆記試験の合格者に面接試験があります。
準1級以上は、面接試験まで合格した、持つ人の少ない資格です。ただし採用担当が最も重く見るのは、資格より実務の中身だと考えられます。
職務経歴書への落とし込み方
資格欄には「秘書技能検定準1級 合格」のように正式名称と取得年月で書きます。記入例のように2級と準1級を取得の順に並べると、学び続けてきたことが伝わります。

採用の現場でよく言われる傾向を踏まえると、秘書の採用担当は書類から次の3つを確認しています。
3つ目は秘書ならではの視点です。職務経歴書そのものが、情報をどう扱う人かを示す最初の材料になります。
ここからは項目ごとに、NG例とOK例を並べて解説します。OK例は記入例からの引用です。
職務要約では、秘書としての経験年数に加えて、担当した役員の役職と人数の変化を必ず入れます。
× NG例
大学卒業後、株式会社〇〇に入社し、秘書室にて役員秘書業務全般に従事してまいりました。常に先を読んだ気配りを心がけ、役員が業務に専念できるようサポートしてまいりました。
ここが惜しい
○ OK例
大学卒業後、2016年4月に株式会社サンプルホールディングスに入社し、総務部で受付・来客対応を3年担当し、2019年から役員秘書を務めています。常務2名の担当を経て、2022年からは社長を担当し、月約180件の予定の管理、会食・出張の手配、取締役会・経営会議の準備を行っています。2024年からは秘書室リーダーとして、日程の重複・連絡漏れを年11件から2件に減らしました。
ここが評価される
職務経歴は、秘書の職務経歴書でいちばん重要な項目です。まず下の画像の3つのポイントを押さえましょう。

1つ目の会社概要は、秘書の場合とくに大切です。記入例の「グループ会社12社」「連結7,800名」があると、その社長を支える仕事の広さが想像できます。
× NG例
2022年4月〜現在 秘書室
代表取締役社長〇〇〇〇の秘書として、スケジュール管理、来客対応、電話対応、会食手配、出張手配等を担当。
ここが惜しい
○ OK例
【担当】社長のスケジュール管理(会議・来客・会食・取材など月約180件の予定)、会食の手配(月約12件)、出張の手配(国内 月約4回、海外 年6回)、取締役会・経営会議の資料の取りまとめ、面談・講演依頼の一次対応(月約40件)
ここが評価される
担当役員が変わったら、期間を区切って書く
常務の担当から社長の担当へ、1人担当から複数担当へと変わったときは、行を分けます。記入例では「常務2名で月約150件」「社長1名で月約180件」と並べているため、1人あたりの予定の密度が上がったことも伝わります。役員の氏名は書かず、役職と担当分野(管理部門・海外事業など)で表します。
秘書の成果は「問題が起きなかったこと」になりがちです。そこで、起きていた問題の件数が、工夫のあとどう変わったかを数えます。
× NG例
役員のスケジュールを的確に管理し、ミスなく調整を行いました。会食や出張の手配も、役員から高い評価をいただきました。
ここが惜しい
○ OK例
役員の予定の入れ方を統一(仮押さえは3営業日で確定か解除、変更はチャットで連絡)。日程の重複・連絡漏れ 年11件(2023年度)→2件(2025年度)
経営会議の資料を前日までにお渡しできた回 約6割(2022年度)→24回中23回(2025年度)
ここが評価される
1つ目の実績は、秘書室全体(役員14名)の予定の入れ方をそろえた結果です。仕組みを変えた場合は、自分の担当の話か、秘書室全体の話かがわかるように書きます。
数字は「件数・回数・期間」から探す
予定の件数、会食・出張の回数、重複や連絡漏れの件数、引き継ぎにかかった期間などを、予定表や手配の記録から数え直せます。前後を比べるときは、同じ数え方にそろえます。
秘書は、役員の予定や経営の決定前の情報など、社外に出せない情報を日常的に扱います。職務経歴書では、固有名詞を役職・業種・件数に置きかえるのが基本です。経験の大きさは、名前を出さなくても十分に伝わります。
| 書かない情報 | 置きかえ方の例 |
|---|---|
| 役員の氏名 | 「代表取締役社長」「取締役 常務執行役員(管理部門・海外事業担当)」 |
| 会食・面談の相手の名前 | 「会食の手配(月約12件)」と件数だけ |
| 取引先・グループ会社の社名 | 「食品製造・外食・小売など12社」「取引先約350社」 |
| M&A・人事・組織再編など未公表の案件 | 「取締役会・経営会議の資料の取りまとめ」と業務の種類だけ |
| 役員の健康・家族・私的な予定 | 書かない(私的な手配をしていた場合も「社外の予定の調整」程度にとどめる) |
自社名は書いて構いませんが、会社名と役職から個人がわかる場合もあります。役員本人について知り得たことは、名前がなくても書かないと考えておくと安心です。
面接で会食について聞かれたときも、「取引先の経営層との会食が月に十数件」のように、相手を特定しない答え方を準備しておきましょう。
応募先で使える経験を3つ程度に絞り、担当した役員の役職と年数を1つ目に置きます。
× NG例
・秘書業務全般
・ビジネスマナー
・気配り、ホスピタリティ
ここが惜しい
○ OK例
・代表取締役社長を含む役員秘書7年半(予定の管理、会食・出張の手配、会議の準備)
・役員・社内各部門・グループ会社・取引先の間に立った、日程と情報の調整
・秘書室リーダーとしての業務の統一(予定の入れ方のルール、マニュアル改訂)と、新任秘書2名の育成
ここが評価される
秘書のPCスキルは、共有カレンダーの運用と、社外向けの文書の作成が中心です。ツール名だけでなく、誰の予定を何人分、どんな文書を月に何通まで書くと、実務の量がわかります。
× NG例
・Word、Excel、PowerPoint:一通り使用可能
・英語:日常会話レベル
ここが惜しい
○ OK例
・Outlook・Teams:役員14名の共有カレンダーの運用、Web会議の設定
・Word:社長名義の礼状・案内状・挨拶状の作成(月約20通)
・Excel:会食・贈答の管理表(取引先約350社)、出張費・交際費の集計
・英語:海外の取引先・現地法人とのメール・電話での日程調整、出張先のホテル・会食の手配
ここが評価される
語学の試験は正式名称とスコアで
TOEICは「TOEIC Listening & Reading Test 805点」のように試験名とスコア、受験年月を資格欄に書き、使った場面はこの欄に書きます。
自己PRは「困っていた状況 → 自分の行動 → 結果の数字」の順に書きます。秘書なら、役員の時間をつくる段取りか、秘書室の仕組みづくりを軸にすると差がつきます。
× NG例
私の強みは、細やかな気配りと臨機応変な対応力です。役員の急な予定変更にも柔軟に対応し、常に一歩先を考えて行動してまいりました。
ここが惜しい
○ OK例
先を読んで、役員が考える時間をつくる段取り力
社長の予定は月約180件あり、空いた時間がすぐに埋まります。毎週金曜に15分、翌週以降の優先順位を社長と確認し、資料を読む時間を先に押さえています。経営会議の資料も期限の2日前に各部門へ確認の連絡を入れる形に変え、前日までにお渡しできた回は約6割から24回中23回になりました。
ここが評価される

同じ「秘書」でも、誰を何人支えるか、どの言語で、どんな現場で働くかによって、採用担当が見る点は変わります。自分に近いタイプを読んでください。
| タイプ | 採用担当が見るポイント | 強調したい数字 |
|---|---|---|
| 役員秘書(社長・役員付き) | 支えた役員の役職と会社の規模、経営会議まわりの準備、判断を任された範囲 | 予定の件数、会食・出張の回数、依頼の一次対応の件数 |
| グループ秘書(部門・複数名を担当) | 複数の上司の予定を同時にさばく優先順位づけと、定型業務の量 | 担当人数、秘書の人数、手配・精算の件数 |
| 外資系秘書(英語) | 英語で調整・文書作成ができるか、時差や本社とのやり取りに慣れているか | 英語でのやり取りの件数、海外とのWeb会議の回数、スコア |
| 士業・医療の秘書 | 専門の期限・手続きを守る管理と、依頼者や患者の情報の扱い | 担当する先生の人数、期限管理の件数、学会・出張の手配回数 |
役員秘書では、支えてきた役員の立場がそのまま経験の重さとして読まれます。役職・担当分野・会社の規模の3つをそろえて書きます。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
【担当】専務執行役員(営業本部長)1名の専任秘書。予定の管理(月約120件)、会食の手配(月約8件)、国内出張の手配(月約3回)
【取り組み】営業本部の部長会の議題を前週に集めて一覧にし、専務が事前に目を通せる形に。部長会の延長が月平均約4回から1回に
ポイント
よくある落とし穴
「社長の右腕として」など、役員との関係を書くケースです。採用担当が知りたいのは、あなたが何をどれだけ任されていたかです。
部長や本部長を数名から十数名、秘書数名で受け持つ形です。複数の上司の依頼がぶつかったときの優先順位のつけ方と、手配・精算などの量が強みになります。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
【担当】技術開発本部の本部長1名・部長6名(計7名)を秘書2名で担当。会議の設定(月約200件)、出張の手配(月約25件)、経費精算(月約90件)
【実績】出張申請の書き方の見本を作って本部内に共有し、精算の差し戻しを月約15件から約3件に
ポイント
よくある落とし穴
「部署のアシスタント」とまとめるケースです。役職者の予定を管理していたなら、役職と人数を書くと秘書の経験だと伝わります。
外資系では、英語で予定を調整し、文書を作れることが前提になることが多くあります。スコアだけでなく、英語で何を、どのくらいの頻度でしていたかを書くのがポイントです。英文の職務経歴書を求められることもあるため、日本語版と内容をそろえておきましょう。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
【担当】日本法人代表1名の秘書。海外本社・アジア各拠点とのWeb会議の設定(週約5件、時差を考慮した日程調整)、来日する役員の滞在中の予定・ホテル・移動の手配(年約8回)
【内容】英文での日程調整メール(1日約15通)、社内会議の英文議事メモの作成(月約10件)
ポイント
よくある落とし穴
「ビジネスレベルの英語」とだけ書くケースです。メールの通数や会議の回数など、実際に使った量で書きましょう。
法律事務所や会計事務所、病院の医局などでは、先生方の予定に加えて、専門の期限と手続きを守る管理が仕事の中心になります。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
【担当】企業法務を扱う法律事務所で弁護士3名を担当。期日・提出期限の管理(月約60件)、依頼者との打ち合わせの日程調整、来客・電話の一次対応
【取り組み】提出期限を1週間前・3日前に知らせる一覧表を作り、弁護士と共有。期限直前の書面の準備が重なる事態を減らした
ポイント
病院の医局秘書なら、担当する医師の人数、学会出張の手配回数、論文・抄録の書式の確認などを書き、診療報酬の請求などの医療事務とは違う仕事だとわかるようにします。
よくある落とし穴
担当した案件や症例を経験の証として書くケースです。事件名や依頼者、患者に関わる情報は書きません。
あわせて読みたい:総務の職務経歴書の書き方
AIの使い方や、どの程度の活用を求めるかは、応募先の規模・業界・社内ルールによって大きく違います。IPA(情報処理推進機構)の「DX動向2026」では、AIを導入している企業は従業員1,001人以上で8割近くにのぼる一方、101人以下では16.6%にとどまります。
AIを使った経験がないからといって、書類選考で不利になると考える必要はありません。まずは求人票に「生成AI」「AIツール」などの記載があるかを確認しましょう。記載があれば具体的に書き、なければPCスキル欄に1行添える程度で十分です。
総務省の「令和8年版 情報通信白書」によると、企業が生成AIを使っている業務では「議事録・メール作成補助」が約7割と最も高くなっています。文書のやり取りが多い秘書の仕事とは相性がよく、たとえば次のような使い方が現実的です。
役員の名前で出る文書だからこそ、AIの出力を自分で確認する工程が欠かせません。
ほかの業務と同じように、対象の業務と使い方、情報の扱いで気をつけたことをセットで書きます。
× NG例
生成AIを活用し、メール作成や資料作成を効率化しました。
ここが惜しい
○ OK例
生成AI:社内で認められたツールで英文メール・礼状の下書きに使用。機密・個人情報は入力せず、内容は自分で確認(2025年4月〜)
ここが評価される
秘書の予定表には、会食の相手や未公表の案件の会議など、それ自体が機密になる情報が並びます。AIの経験を書くときは、次の3点を添えましょう。
使った経験を実際より大きく書くのは避け、面接で「AIの下書きのどこを直したか」と聞かれても答えられる範囲にとどめます。
役員の情報を扱う秘書室では、生成AIの利用を認めていない会社も珍しくありません。ルールに従って情報を守ってきたこと自体が、秘書として大切な姿勢です。
代わりに、文書や手配の手間を、仕組みで減らした経験を書きましょう。礼状のひな形を用途別に整えた、といった経験は、AIを使った効率化と同じ「仕事のやり方を自分で変えられる力」を示します。
秘書の仕事は、予定表やメール、手配の記録にほとんどが残っています。
| 記録の場所 | 拾える数字 | 書き方の例 |
|---|---|---|
| 共有カレンダー | 予定の件数、会議・来客・会食の内訳 | 会議・来客・会食など月約180件の予定 |
| 出張・会食の予約、経費精算の記録 | 出張・会食の回数、精算の件数 | 海外出張の手配 年6回 |
| メールの送信履歴・依頼の受付記録 | 社外からの依頼の件数、送った文書の数 | 面談・講演依頼の一次対応 月約40件 |
正確な数字がわからない場合は「約」「月平均」をつけ、どう数えたかを面接で説明できる範囲で書きましょう。そのうえで、秘書によくある次のケースを参考にしてください。
予定の件数を数えたことがない
カレンダーの月表示で、直近3か月の予定の数を数えて平均を出します。
例:「会議・来客・会食など月約120件の予定を管理」
「何も起きなかった」ことしか成果がない
トラブルがなかったこと自体は、手配の回数と並べると成果になります。
例:「海外出張の手配 年約10回。航空便の欠航時も当日中に代替便と宿泊を確保し、現地の予定を変更せずに対応」
役員の成果ばかりで、自分の成果と言えるものがない
役員の業績を自分の成果として書くのは避けます。代わりに、役員の時間がどう変わったかを書きます。
例:「移動の多い日をまとめて組み直し、資料を読む時間を週約2時間確保」
担当役員が短い期間で何度も変わった
担当の変化を弱みと考える必要はありません。引き継ぎの工夫を書きます。
例:「3年で役員4名を担当。引き継ぎメモの様式を作り、新任役員の予定の仮押さえを就任前に完了」
あわせて読みたい:アピールできる実績がない人の職務経歴書の書き方
書き終えたら、提出前に次の項目を確認しましょう。
状況別の無料テンプレート
ブランク、転職回数、未経験…気になる事情があるなら、状況別の記入見本も
職種の書き方はこの記事で、事情の伝え方は状況別の記入見本で。2つを組み合わせれば、書きにくいところも迷わず書けます。
自社の会社名は書いて構いませんが、役員の氏名は書かず、役職と担当分野で表します。取引先や会食の相手の名前も書きません。業種と件数で書けば、経験の大きさは十分伝わります。
取得していれば、級にかかわらず書いて構いません。複数の級は、記入例のように取得順に並べても、最上位の級だけでもよいでしょう。
予定の管理よりも、会議の運営、文書の作成、経費の集計、株主総会の対応など、部署全体を支えた仕事を前に出します。マニュアル改訂や後輩の育成も評価されやすい内容です。
求める英語の水準は求人によって違うため、まず求人票の条件を確認しましょう。応募する場合は、英語で日程調整のメールを送っていたなど、実際に使った場面と頻度を書くと、任せられる範囲が正しく伝わります。
AIの活用をどの程度求めるかは応募先によって大きく違い、経験がないことだけで不利になるとは限りません。役員の情報を扱う秘書室では利用を認めていない会社もあります。求人票にAIの記載がある場合は、文書のひな形づくりなどで手間を減らした経験を具体的に書きましょう。
この記事の記入例テンプレートを無料でダウンロード
Word・Excel・PDFの3形式に対応。空欄テンプレートと記入見本のセットです。