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書き方ガイド
広告営業の職務経歴書でよくあるのが、「大手クライアントを担当し、テレビCMやWeb広告の企画提案を行った」と、華やかな仕事の説明で終わる書き方です。これでは、どの規模の仕事を、どこまで自分で動かし、会社にどれだけの利益を残したのかが伝わりません。採用担当が知りたいのは、どんな広告主に、何を組み合わせて提案し、チームを動かしてどれだけの粗利を残したかです。
広告営業の仕事は、提案して終わりではありません。制作や運用のチームとの進行、原価の管理、請求と回収、そして効果の報告まで続きます。テレビとインターネット、イベントや屋外広告など、扱う媒体の組み合わせも年々広がっています。
この記事では、総合広告会社で媒体営業を3年、広告主の担当を7年半経験し、現在はアカウントリーダーとしてチームをまとめる人の記入例をもとに、項目ごとの書き方と評価される理由を解説します。経歴・応募先別の書き分け方と、AIの経験の書き方も紹介します。
この記事でわかること
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広告営業の職務経歴書、記入見本つきのテンプレートがあります
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まずは完成イメージです。総合広告会社に新卒で入社し、テレビ局・新聞社の広告枠を扱う媒体営業を3年経験。その後、食品・飲料メーカーなど広告主の担当に移り、2023年からはアカウントリーダーとして、営業と制作・デジタル運用・PRのスタッフ約15名のチームをまとめている人を想定しています。画像をタップすると拡大できます。

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ツールで聞かれる質問や記入見本は、広告営業の職務経歴書をAIで作成するページで先に確かめられます。
書き方に入る前に、広告営業の仕事と広告の市場を、公表されているデータで見ておきます。3つの資料を重ねると、見えてくることは1つです。広告営業の仕事は提案から請求・回収まで続き、提案する媒体の組み合わせは広がり続けています。だから評価されるのは、企画が得意な人というだけでなく、媒体を組み合わせて提案し、チームと原価を管理して利益を残せる人です。
厚生労働省の職業情報提供サイトjob tag「広告営業」では、広告営業として働く人への調査をもとに、仕事(タスク)ごとの実施率を公表しています。「広告主に提案し、プレゼンする」と「広告主・社内の関係者と打ち合わせる」は100.0%。そして「納品後に請求書を作り、料金を回収する」も100.0%、「作業ごとの原価を計算する」も98.0%でした。

出典:職業情報提供サイト(job tag)「広告営業」(厚生労働省)(2026年10月29日閲覧)
この値は就業者へのWeb調査によるもので、目安として読む必要があります。それでも、広告営業の仕事の姿ははっきりしています。編集部の読みでは、広告営業は「企画の人」であると同時に、制作のスケジュールと原価を管理し、代金を回収するまでを受け持つ「お金と進行の人」です。
ところが職務経歴書では、企画とプレゼンの話ばかりになりがちです。記入例では、【実績】に売上と粗利を分けて書き、【取り組み】に「案件ごとに見積もり時と完了時の粗利を比べる表を作り、制作費の増加を早めに広告主と相談する運用に変更。チームの粗利率を13.8%から15.0%に改善」と書いています。原価と粗利の管理を書ける人は、仕事を任せたときの安心感が違います。
電通の「2025年 日本の広告費」によると、2025年の総広告費は8兆623億円でした。媒体別では、インターネット広告費が4兆459億円、テレビメディア広告費が1兆7,556億円で、2つを合わせると総広告費の約7割を占めます。イベント・展示・映像ほか(4,748億円)、新聞(3,136億円)、屋外(3,042億円)なども、それぞれ数千億円の規模があります。

出典:2025年 日本の広告費(電通)(2026年3月5日発表)
広告主の予算は、1つの媒体に収まるとは限りません。テレビで広く知ってもらい、動画やSNSで若い世代に届け、店頭やイベントで買ってもらう。こうした組み合わせを考えるのが、総合広告会社の営業の腕の見せどころです。
職務経歴書では、何と何を組み合わせ、何が変わったかを書きましょう。記入例の「テレビCMだけを出稿していた飲料メーカーに、テレビとSNS動画広告の組み合わせを提案。新商品の発売時の認知率をテレビ単独の前年比で9ポイント改善(広告主の調査)」は、組み合わせ・比べた条件・数字の出どころがそろった書き方です。
同じ資料で前年比を見ると、テレビ局に由来するデジタル広告(電通の区分では「テレビメディアデジタル」)が123.4%と大きく伸びました。イベント・展示・映像ほかが111.2%、インターネット広告費が110.8%、交通が108.6%です。一方、地上波テレビは99.9%とほぼ横ばい、新聞は91.8%でした。

出典:2025年 日本の広告費(電通)(2026年3月5日発表)
編集部の読みでは、テレビとデジタル、広告とイベントの境目がゆるやかになり、1つの媒体の専門家より、複数の媒体を組み合わせて考えられる営業が求められています。テレビ局がデジタルの動画広告を売り、イベントや交通広告がまた伸びている。広告営業が提案できる選択肢は、むしろ増えています。
媒体社で営業をしてきた人は、この変化を味方にできます。記入例の人も、最初の3年はテレビ局・新聞社の広告枠を扱う媒体営業でした。その経験を「テレビ局・新聞社の媒体営業の経験(3年)にもとづく、広告枠の取引の知識」として活かせる経験に書いています。
まとめると、いまの広告営業の職務経歴書では、企画の中身に加えて、どの媒体を組み合わせ、チームと原価をどう管理し、どれだけの粗利を残したかを書けるかで差がつきます。次は、採用担当が書類のどこを見ているかを確認します。


こうした変化と採用の現場でよく見られる傾向を踏まえると、広告営業の採用担当は、書類から次の3つを確認しています。
3つとも、答えになるのは「クリエイティブが好き」という熱意ではなく、相手・規模・利益の数字です。広告の仕事は華やかに見える分、書類では地に足のついた数字が信頼につながります。
ここからは項目ごとに、NG例とOK例を並べて解説します。OK例は記入例からの引用です。広告営業の書類で特に差がつくのは、売上と粗利の書き分けと、企画提案の実績の示し方です。
職務要約は、採用担当が最初に読む部分です。広告営業の場合は、総合広告会社か、デジタル専門か、媒体社かを最初に伝えます。会社の種類で、仕事の中身が大きく変わるからです。
× NG例
広告会社で営業を担当し、大手クライアントを中心に、テレビCMやWeb広告など幅広い提案を行ってきました。クライアントの課題解決に貢献し、売上の拡大に努めてまいりました。
ここが惜しい
○ OK例
大学卒業後、2016年4月に総合広告会社の株式会社サンプル広告社に入社し、約10年半、広告主への営業を担当してきました。地方のテレビ・新聞などの媒体営業を3年経験した後、食品・飲料メーカーなど広告主の担当として、テレビとデジタル広告を組み合わせた企画提案と、制作・運用チームの取りまとめを行っています。2025年度は担当5社で売上14億2,000万円、粗利2億1,300万円(粗利目標比112%)を上げました。
ここが評価される
「大手クライアント」は、広告業界では日常的に使う言葉ですが、業界の外から見ると何も伝わりません。業種と社数で書き、規模は売上や粗利の数字で示しましょう。
職務経歴は、広告営業の書類でいちばん重要な項目です。下の画像の3つのポイントを押さえると、同じ経験でも伝わり方が大きく変わります。

× NG例
営業本部にて、大手食品メーカー様を担当。テレビCMやデジタル広告の企画提案、制作進行、効果測定まで一貫して担当しました。
ここが惜しい
○ OK例
【業務】食品・飲料メーカーなど広告主5社のアカウントリーダー。営業2名と、制作・デジタル運用・PRのスタッフ計約15名のチームを取りまとめ
【実績】2025年度:担当5社の売上 14億2,000万円、粗利 目標1億9,000万円/実績2億1,300万円(達成率112%)
ここが評価される
取りまとめたチームは、人数と職種を書きます。「制作・デジタル運用・PRのスタッフ計約15名」とあれば、何を束ねていたのかがわかり、データの章で見た「進行と原価の管理」の重さも伝わります。
媒体営業と広告主の担当は、時期ごとに行を分ける
記入例では、テレビ局・新聞社の広告枠を扱った媒体営業の3年と、広告主を担当した期間を行を分けて書いています。追う数字も、取引の相手も違うため、分けると両方の経験がそれぞれ伝わります。
広告営業の実績の中心は、提案の中身と、その結果残した粗利です。ここでは、「貢献した」で止めないことが大切です。組み合わせた媒体、比べた条件、数字の出どころ、そして粗利がどう変わったかを書きます。
× NG例
クロスメディアの提案で、クライアントの売上アップに大きく貢献しました。予算管理も徹底しています。
ここが惜しい
○ OK例
【取り組み】テレビCMだけを出稿していた飲料メーカーに、テレビとSNS動画広告の組み合わせを提案。新商品の発売時の認知率をテレビ単独の前年比で9ポイント改善(広告主の調査)し、翌年度から年間契約に
(中略)
案件ごとに見積もり時と完了時の粗利を比べる表を作り、制作費の増加を早めに広告主と相談する運用に変更。チームの粗利率を13.8%から15.0%に改善(2023年度→2025年度)
ここが評価される
売上と粗利を分けて書くのは、広告会社の売上に媒体費が含まれ、金額が大きく見えやすいからです。記入例の2025年度は、売上14億2,000万円に対して粗利2億1,300万円で、粗利率は15.0%です。この計算が合っていることも、採用担当は確かめています。
広告の効果は、自分の手柄にしすぎない
認知率や売上は、商品や時期など広告以外の要因でも変わります。記入例のように「広告主の調査」と出どころを添え、比べた条件(テレビ単独の前年)を書くと、数字を盛っていないことが伝わります。
職務経歴の中から、応募先で使える経験を3つに絞って箇条書きにします。「企画力」「プレゼン力」と書く代わりに、どんな提案を、どれだけの期間してきたかを書きます。
× NG例
・企画力
・プレゼン力
・広告業界の幅広い知識
ここが惜しい
○ OK例
・広告主への年間計画の提案と、テレビ・デジタル・販促の組み合わせ(広告主担当7年半)
・制作・運用チームを取りまとめ、粗利を管理する力(2025年度 粗利目標比112%、粗利率13.8%→15.0%)
・テレビ局・新聞社の媒体営業の経験(3年)にもとづく、広告枠の取引の知識
ここが評価される
ツール欄には、「案件別の粗利管理表の作成」「提案書・コンペ資料の作成」のように、何を作れるかまで書きます。資格は、ウェブ解析士など仕事に関わるものを書けば十分です。
自己PRは「強み → 進め方 → 結果の数字」の順に書きます。広告営業の自己PRは「粘り強さ」「発想力」に寄りがちですが、採用担当が知りたいのは、広告主の課題をどうとらえ、何を提案し、何が変わったかです。
× NG例
私の強みは粘り強さです。どんなに難しい案件でも最後まであきらめず、クライアントの期待に応えてきました。最近はAIも使いこなしています。
ここが惜しい
○ OK例
広告主の課題から、媒体の組み合わせを組み立てる力
テレビCMだけを出稿していた飲料メーカーに、若い世代に届いていないという課題をデータで示し、テレビとSNS動画広告の組み合わせを提案しました。新商品の発売時の認知率が前年より9ポイント上がり、翌年度から年間契約につながりました。
ここが評価される


広告営業は、働いてきた会社の種類と、応募するポジションによって、採用担当が気にすることが変わります。どのタイプでも共通するのは、相手・規模・利益の3つをそろえることです。まずは表で全体像を確認しましょう。
| タイプ | 採用担当が見るポイント | 前に出すこと |
|---|---|---|
| 総合広告会社の広告主担当 | 複数の媒体を組み合わせ、チームを動かして利益を残せるか | 担当社数・売上と粗利、媒体の組み合わせ、チームの取りまとめ |
| 媒体社(テレビ局・新聞社・Webメディア) | 自社の広告枠の価値を伝え、売り切れるか | 担当した広告枠と取扱高、広告会社・広告主との関係づくり |
| デジタル広告の営業 | 成果の指標で話し、改善を提案し続けられるか | 運用額・継続率、成果の指標と改善提案、運用チームとの連携 |
| 事業会社の宣伝・マーケティングへ | 発注する側として予算を使い、効果を測れるか | 予算配分の提案、効果の測り方、社内の調整 |
記入例の人の立場です。採用担当は、媒体を横断した提案と、チームを動かして利益を残す力を確かめます。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
【実績】2025年度:担当5社の売上 14億2,000万円、粗利 目標1億9,000万円/実績2億1,300万円(達成率112%)
競合提案(コンペ)で新規の広告主2社を獲得(2社合計の売上 年間3億1,000万円)
ポイント
よくある落とし穴は、担当した有名なキャンペーンを並べてしまうケースです。広告主の社名やキャンペーン名は書かず、業種と規模、自分の役割で書きましょう。
自社の広告枠を、広告会社や広告主に売る立場です。採用担当が見たいのは、広告枠の価値をどう伝え、どれだけ売ったかです。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
※記入例とは別の架空例です
【業務】地方テレビ局の営業部で、県内の広告会社6社と直接取引の広告主 約40社を担当
【実績】2025年度:担当の取扱高 目標5億2,000万円/実績5億6,200万円(達成率108%)
【取り組み】番組の視聴者層のデータをまとめた資料を広告会社向けに作り、番組と見逃し配信をあわせた提案を始め、配信広告の受注を年12件から29件に増やした
ポイント
よくある落とし穴は、「枠を売った」で終わるケースです。広告会社や広告主が買いたくなる理由を、どうつくったかまで書きましょう。
インターネット広告の運用を受け持つ会社の営業です。採用担当は、成果の指標で話し、改善を提案し続けられるかを確かめます。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
※記入例とは別の架空例です
【業務】EC・教育業界の広告主 約20社を担当(運用額 合計 月約6,000万円)。運用チーム4名と連携し、月次の報告と改善提案
【実績】2025年度:担当広告主の年間継続率 85%(20社中17社)、運用額 前年比118%
ポイント
よくある落とし穴は、運用の細かい設定の話に寄りすぎるケースです。営業として応募するなら、広告主とどう話し、取引をどう広げたかを中心に書きましょう。運用の担当者として応募する場合は、マーケティングやデータ分析の書き方が参考になります。
広告会社の営業から、広告を発注する側に移る人も少なくありません。採用担当は、予算を使う側の立場で、効果を測り、社内を動かせるかを確かめます。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
【取り組み】テレビCMだけを出稿していた飲料メーカーに、テレビとSNS動画広告の組み合わせを提案。新商品の発売時の認知率をテレビ単独の前年比で9ポイント改善(広告主の調査)し、翌年度から年間契約に
ポイント
よくある落とし穴は、「広告会社の売上をどれだけ上げたか」を前面に出しすぎるケースです。発注する側では、限られた予算でどれだけ効果を出せるかが問われます。粗利よりも、広告主の成果につながった数字を先に書きましょう。

最初にお伝えしたいのは、AIの使い方や、AIの経験を求める度合いは、応募先によって大きく違うということです。IPAの「DX動向2026」プレス発表では、AIを導入している企業は従業員1,001人以上で8割近くにのぼる一方、101人以下では16.6%でした。
AIを使った経験がないからといって、書類選考で不利になると考える必要はありません。求人票に「生成AI」「AIツール」などの言葉があるかを確認し、記載があれば具体的に、なければ職務経歴に1行添える程度で十分です。
総務省の「令和8年版 情報通信白書」によると、生成AIを使っている企業の業務では、「営業・販売」が約6割を占めています。広告営業の仕事では、次のような使い方が現実的です。どれも「下書き」までをAIに任せ、提案の中身と最終の表現は人が決める使い方です。
| 使い方 | 具体例 | 人が確かめること |
|---|---|---|
| 提案書の構成案 | 課題・ねらい・媒体案・スケジュールの順に、提案書の骨組みを作る(記入例の使い方) | 広告主の課題とずれていないか、根拠の数字が正しいか |
| 競合広告の整理 | 公開されている競合の広告やキャンペーンを、媒体・訴求の軸で整理する | 元の情報を自分で確かめたか、古い情報が混ざっていないか |
| コピーやアイデアの案出し | キャッチコピーや企画の切り口の候補を数多く出す | 他社の表現に似ていないか、表示のルールに反していないか |
| 打ち合わせのメモ整理 | 社内の打ち合わせの要点と宿題をまとめる | 決まったことと担当者が正しいか |
広告営業がAIの経験を書くときに大切なのは、広告主の未公開の情報をどう守ったかです。発売前の新商品やキャンペーンの計画は、広告主にとって最も大切な情報の1つです。
× NG例
生成AIを活用して、提案書の作成やアイデア出しを効率化しました。
ここが惜しい
○ OK例
社内ルールで認められた生成AIで、提案書の構成案と競合広告の整理を下書き(広告主の未公開情報は入力せず、内容は自分で確認)
ここが評価される
コピーやビジュアルの案出しにAIを使った場合は、他社の表現に似ていないか、表示のルールに反していないかを人が確かめたことも書きましょう。広告は世の中に出る表現なので、最後の判断を人が担ったことが特に大切です。
広告主との契約で、提案の情報を外部のサービスに入力することを禁じている職場もあります。ルールに従って広告主の情報を守ってきたこと自体が、広告営業として大切な姿勢です。
代わりに、仕組みで仕事を変えた経験を書きましょう。記入例の「案件ごとに見積もり時と完了時の粗利を比べる表を作り、制作費の増加を早めに広告主と相談する運用に変更」のような経験は、AIと同じく「仕事のやり方を自分で変えられる力」を示します。

広告営業は、担当した広告主や広告の効果について、外に出せない数字が多い仕事です。規模・利益・取引の広がり・効果の4つの切り口で探すと、書ける数字はたいてい見つかります。
広告の効果の数字を、広告主から共有されていない
効果の代わりに取引の広がりで書きます。
例:「翌年度から年間契約に」「コンペで新規の広告主2社を獲得」
広告主が次も任せてくれたことは、提案が評価された証拠です。継続した年数や、担当する商品が増えたことも書けます。
売上は媒体費込みの数字しか知らない
会社が自分の目標として追っていた粗利や達成率を探します。
例:「粗利 目標1億2,000万円/実績1億3,200万円(達成率110%)」
粗利がわからなければ、売上に「媒体費を含む」と添え、達成率や順位を書きましょう。
チームの成果で、自分の分を切り分けにくい
自分の役割と取りまとめた範囲を書いたうえで、チームの数字として書きます。
例:「営業2名と、制作・デジタル運用・PRのスタッフ計約15名のチームを取りまとめ」
「チームの粗利率」のように主語をはっきりさせれば、チームの数字でも十分に伝わります。
広告主の名前も、金額も外に出せない
社名は業種で、金額は割合や規模の幅で書きます。
例:「食品・飲料メーカーなど広告主5社」「チームの粗利率を13.8%から15.0%に改善」
社内の規程で禁じられた数字は書きません。業種・社数・率があれば、成果の大きさは伝わります。
履歴書の学歴欄、入学・卒業の年で迷ったら
生年月日を選ぶだけで、入学・卒業の年月を和暦・西暦で計算し、学歴欄をそのまま作れます。早生まれ・浪人・留年にも対応しています。
職歴欄・資格欄・証明写真も、無料ツールでそろえられます。
履歴書・職務経歴書づくりに使える無料ツール一覧 ›

書き終えたら、提出前に次の項目を確認しましょう。
最後に、職務要約・職務経歴・活かせる経験・自己PRで同じ数字(売上、粗利、粗利率、認知率など)を使っている箇所を読み合わせ、食い違いがないか、粗利率や達成率の計算が合っているかを確かめましょう。

両方を分けて書くのがおすすめです。広告会社の売上には媒体費が含まれるため、売上だけでは会社に残した利益がわかりません。粗利を社外に出せない場合は、売上に「媒体費を含む」と添え、達成率や順位を書きましょう。
書かないのが基本です。業種と社数、売上の規模で書けば、担当した範囲は十分に伝わります。面接で詳しく聞かれた場合も、公表されている情報の範囲で話しましょう。
職務経歴書には、勝った件数や獲得した広告主を書くのが一般的です。負けた経験から提案の進め方を変えて次に勝った、という流れがあれば、自己PRのエピソードとして使えます。
移る人は少なくありません。広告主の予算配分を提案した経験や、効果の測り方を決めて報告してきた経験を前に出しましょう。売上や粗利より、広告主の成果につながった数字を先に書くと伝わりやすくなります。
AIの活用をどの程度求めるかは応募先によって大きく違い、経験がないことだけで不利になるとは限りません。広告主の情報を守ってきたことも評価の対象になります。求人票にAIの記載がある場合は、仕組みで仕事を変えた経験を数字とともに書きましょう。
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