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書き方ガイド
医療機器営業の職務経歴書は、「病院を担当し、医師に製品を提案」と書いて終わりがちです。けれども、医療機器の営業は、医師だけを相手にする仕事ではありません。手術室の看護師、中央材料室、臨床工学技士、購買の担当、そして販売代理店。採用担当が知りたいのは、どんな機器を、病院の中の誰と、どんなルールのもとで届けてきたかです。
同じ医療業界の営業でも、医薬品を扱うMRとは、仕事の中身も守るルールも違います。手術の立ち会いや器械の貸出し、院内採用の手続きなど、医療機器ならではの経験をどう書くかで、書類の伝わり方が大きく変わります。
この記事では、整形外科向けインプラントのメーカーで約10年半、骨折治療用のインプラントと人工関節を担当してきた人の記入例をもとに、項目ごとの書き方と評価される理由を解説します。MRとの違いと業界のルール、応募先別の書き分け方、AIの経験の書き方も紹介します。
この記事でわかること
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まずは完成イメージです。整形外科向け医療機器のメーカーで、関西支店で骨折治療用のインプラントを3年、東京支店で人工関節を7年半担当し、現在は主任として後輩2名を指導している人を想定しています。画像をタップすると拡大できます。

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ツールで聞かれる質問や記入見本は、医療機器営業の職務経歴書をAIで作成するページで先に確かめられます。
書き方に入る前に、医療機器の市場と、医療の現場の変化を、公表されているデータで見ておきます。3つの資料を重ねると、見えてくることは1つです。医療機器の多くは輸入品で、安全に関わる情報のやりとりは増え、患者さんの高齢化も進んでいます。だから評価されるのは、売上に加えて、病院が機器を安全に使えるように支えてきた人です。
厚生労働省の「薬事工業生産動態統計年報」によると、2024年の医療機器の国内生産金額は2兆6,642億円、輸入金額は3兆4,542億円でした。国内出荷金額は4兆7,083億円、輸出金額は1兆1,445億円です。輸入金額が国内生産金額を上回っています。貿易の実態をそのまま表す統計ではありませんが、海外で作られた機器を扱う会社が多い業界であることは読み取れます。

出典:薬事工業生産動態統計年報の概要(令和6年)(厚生労働省)(2025年12月公表後の修正値)
読み手の側から見ると、「医療機器メーカー」と書いただけでは、自社で開発・製造する会社なのか、海外の製品を輸入して販売する会社なのか、販売代理店なのかがわかりません。編集部の読みでは、会社の事業内容には、扱う機器の種類と「製造販売・輸入販売・代理店」の別を書いておくべきです。記入例では「整形外科向け医療機器(人工関節・骨折治療用インプラント・脊椎固定器具・手術器械)の開発・製造販売」と書き、扱う機器と立場が一目でわかるようにしています。
厚生労働省の「令和7年度の安全対策について(概要)」によると、製造販売業者から報告された医療機器の不具合等の件数(国内の事例)は、2021年度の27,632件から、2025年度は44,451件になりました。5年で約1.6倍です。

件数の増え方は、報告の対象や運用の変化にも左右されるため、「不具合が増えた」とそのまま読むことはできません。ただ、医療機関とメーカーの間で、安全に関わる情報のやりとりが大きな量になっていることは確かです。
その最前線にいるのが営業です。病院で聞いた「いつもと違う」という声を、すぐに社内の担当部門へつなぐのは大切な仕事です。編集部の読みでは、安全に関わる情報を社内へつないだ経験は、売上と並べて書く価値のある実績です。記入例の「医療機関から聞いた不具合等の情報は、当日中に社内の安全管理部門へ連絡(2025年度 9件)」は、件数に加えて「当日中」というスピードまで書いています。
総務省統計局の「統計からみた我が国の高齢者」によると、総人口に占める65歳以上の割合は、2000年の17.4%から、2025年は29.4%になりました。2026年9月の推計では29.6%(3,624万人)で、75歳以上も17.7%(2,168万人)にのぼります。

出典:統計トピックスNo.149 統計からみた我が国の高齢者(総務省統計局)(2026年9月20日公表)
編集部の読みでは、高齢の患者さんが多い診療科ほど、病院のスタッフが機器を正しく扱えるように支えた経験が、売上と同じくらい評価されやすくなっています。記入例の「看護師・臨床工学技士向けの勉強会を6施設で計15回開催(参加 計約200名)」や「器械の不足による手術の延期0件」は、その支え方を数字にしたものです。
まとめると、いまの医療機器営業の職務経歴書では、売上に加えて、扱う機器と会社の立場、安全に関わる情報をつないだ経験、病院のスタッフを支えた結果を書けるかで差がつきます。次は、採用担当が書類のどこを見ているかを確認します。


こうした変化と採用の現場でよく見られる傾向を踏まえると、医療機器営業の採用担当は、書類から次の3つを確認しています。
3つとも、答えになるのは「医師に信頼された」という評価ではなく、どの部門と、何を、どのルールのもとで行ったかという事実です。施設数・採用・回数・結果を、確かめられる形で書きましょう。
ここからは項目ごとに、NG例とOK例を並べて解説します。OK例は記入例からの引用です。医療機器営業で特に差がつくのは、職務経歴の担当ごとの書き方と、院内採用・立ち会い・器械の準備の実績です。
職務要約は、採用担当が最初に読む部分です。経験年数に加えて、扱った機器の種類と診療科、担当施設の数、代表的な実績を入れます。医療機器は種類がとても幅広いため、「医療機器」だけでは仕事の中身が伝わりません。
× NG例
大学卒業後、医療機器メーカーに入社し、病院への営業を担当してまいりました。医師との信頼関係づくりを大切にし、担当エリアの売上拡大に貢献しました。
ここが惜しい
○ OK例
大学(理工学部)卒業後、2016年4月に整形外科向けインプラントのメーカーである株式会社サンプルメディテックに入社し、約10年半、医療機器の営業に従事してまいりました。骨折治療用のインプラントを3年担当したのち、2019年からは人工関節を担当し、2023年4月からは主任として後輩2名を指導しています。2025年度は担当12施設で売上5.4億円(目標5.0億円、達成率108%)、2023年度以降に新たに4施設で院内採用されました。
ここが評価される
職務経歴は、担当する領域や支店が変わるたびに行を分けます。施設の数に加えて、関わった部門と、連携した販売代理店を書くと、病院の中での動き方が伝わります。下の画像の3つのポイントを押さえましょう。

× NG例
整形外科の病院を担当し、人工関節の提案・販売を行いました。手術にも多数立ち会い、医師から厚い信頼を得ました。
ここが惜しい
○ OK例
【担当】基幹病院を中心に12施設の整形外科・手術室・中央材料室(販売代理店 2社と連携)
【実績】
2025年度:売上 目標5.0億円/実績5.4億円(達成率108%、支店の関節領域8名中2位)
新規の院内採用:4施設(2023〜2025年度。材料委員会の審査を経て採用)
新規採用時の立ち会い:計14回(業界の基準と社内規程の範囲で器械を説明)
ここが評価される
医療機器は、メーカーから病院へ直接ではなく、販売代理店を通して納入されることが多くあります。記入例では「販売代理店 2社と連携」と書き、売上が代理店との分担の上に成り立っていることを示しています。代理店の動きを自分の成果のように書かず、自分の役割を分けて書くと、かえって信頼されます。
立ち会いは「回数」と「範囲」をセットで
医療機関での立ち会いには、医療機器業公正取引協議会の「医療機関等における医療機器の立会いに関する基準」があり、目的や回数・期間に上限があります。手術の介助や機器の操作のような、医療行為や病院の業務の肩代わりと読める書き方はしません。施設名・医師名・患者の情報も書きません。
医療機器営業ならではの実績が、院内採用・立ち会い・器械の準備です。新しい機器が病院で使われるまでには、医師の評価に加えて、院内の委員会の審査、手術室や中央材料室の準備、購買の手続きが必要です。採用までの道のりを件数で書くと、手続きを最後まで進められる人だと伝わります。
× NG例
新製品の採用に向けて積極的に提案し、他社製品からの切り替えに成功しました。手術の器械の準備も万全に行いました。
ここが惜しい
○ OK例
器械セットの貸出しを代理店・中央材料室と調整する手順を作成。2025年度は器械の不足による手術の延期0件
社内審査を通った資料で、看護師・臨床工学技士向けの勉強会を6施設で計15回開催(参加 計約200名)
不具合等の情報は当日中に社内の安全管理部門へ連絡(2025年度 9件)
ここが評価される
承認の範囲を超えた説明や、根拠のない比較は書かない
医療機器の広告や説明は、医薬品医療機器等法(薬機法)や業界のルール(医療機器業プロモーションコードなど)で、承認・認証の範囲を超えないことが求められます。承認されていない使い方を紹介したことや、根拠のない他社製品との比較を、成果として書かないようにしましょう。

MRから医療機器営業へ、またはその逆を考えている人は、守るルールの違いを押さえておきましょう。職務経歴書で「ルールの範囲で行った」と書けるのは、ルールを知っているからこそです。
一方、厚生労働省の「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」は、名前のとおり医療用医薬品が対象です。MRの経験を医療機器営業の書類に書くときは、MRで身につけた「承認の範囲で情報を伝える姿勢」と「安全性情報を社内へつなぐ経験」を、医療機器の言葉に置き換えて書きましょう。
資格も違います。MRにはMR認定制度がありますが、医療機器営業には必須の資格はありません。日本医療機器学会の「医療機器情報コミュニケータ(MDIC)」のように、医療機器の安全な使い方や情報の伝え方を学ぶ認定制度があり、持っている人は資格欄に書いておくと学んできたことが伝わります。
職務経歴の中から、応募先で使える経験を3つに絞って箇条書きにします。システムの名前はPC・システムスキル欄に任せ、ここでは何を任せられるかを書きます。
× NG例
・医療の知識
・医師とのコミュニケーション力
・フットワークの軽さ
ここが惜しい
○ OK例
・整形外科向け医療機器の営業10年半(骨折治療用インプラント3年、人工関節7年半)
・院内採用の手続きを、医師・手術室・中央材料室・代理店と分担して進める経験(2023年度以降、新規採用4施設)
・器械の貸出し・立ち会い・勉強会を、業界の基準と社内規程に沿って運用する経験
ここが評価される
自己PRは「強み → 進め方 → 結果」の順に書きます。医療機器営業の自己PRは「休日も駆けつけた」「どんな依頼にも応えた」といった頑張りの話になりがちですが、それはルールを超えた対応と読まれるおそれもあります。採用担当が知りたいのは、病院の仕組みの中で、成果を出す進め方です。
× NG例
私の強みは行動力です。医師の要望には休日・夜間を問わずすぐに駆けつけ、どんな依頼にも応えてきました。
ここが惜しい
○ OK例
院内採用の手続きを、関係する部門と一緒に進める力
新しい器械の採用には、医師だけでなく手術室・中央材料室・購買の担当の方の理解が必要です。部門ごとに知りたいこと(器械の点数と滅菌の手順、納入の流れなど)を整理し、社内審査を通った資料の範囲でご説明しました。代理店と役割を分けて進め、2023年度以降、4施設で院内採用されています。
ここが評価される


医療機器営業の転職は、同じ領域の別メーカーへ移るだけでなく、別の領域の機器や、販売代理店、医薬品のMRからの転身など、さまざまな形があります。どの応募先でも共通するのは、機器・診療科・関わった部門の3つをそろえて書くことです。まずは表で全体像を確認しましょう。
| 応募先 | 採用担当が見るポイント | 前に出すこと |
|---|---|---|
| 同じ領域の別メーカー | すぐに担当施設を任せられるか | 施設数と売上、新規採用と立ち会いの実績 |
| 別の領域・別の機器 | 病院の中での動き方を、新しい製品でも再現できるか | 関わった部門、新しい製品を覚えて立ち上げた経験 |
| 販売代理店(ディーラー) | 複数メーカーの製品を扱い、納入を支えられるか | 代理店との分担、納入・在庫・貸出しの調整 |
| MRから医療機器営業へ | 医療機関での経験を、機器の営業に置き換えられるか | 情報提供・安全性情報・院内の手続きの経験 |
同じ診療科・同じ種類の機器の経験者は、すぐに担当施設を任せられるかを見られます。採用担当は、施設数と売上に加えて、採用を取ってきた力を確かめます。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
【実績】2025年度:売上 目標5.0億円/実績5.4億円(達成率108%、支店の関節領域8名中2位)
新規の院内採用:4施設(2023〜2025年度。材料委員会の審査を経て採用)
ポイント
よくある落とし穴は、他社製品からの切り替えを「勝った」と書くケースです。根拠のない比較と受け取られないよう、採用の施設数と手続きの事実だけを書きましょう。
整形外科から循環器、手術で使う機器から検査・画像診断の機器へなど、領域が変わる転職です。採用担当は、新しい製品でも、病院の中で同じように動けるかを確かめます。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
※記入例とは別の架空例です
【担当】循環器内科・カテーテル検査室・臨床工学技士(基幹病院 6施設)
【取り組み】担当替えから3か月で、6施設の臨床工学技士向けに製品の取り扱いの説明会を計8回開催(社内審査済みの資料を使用)
ポイント
よくある落とし穴は、前の領域の専門用語だけで書くケースです。応募先の領域の人にも伝わるよう、機器の種類は一般的な名前で書きましょう。
販売代理店は、複数のメーカーの製品を病院に納入し、在庫や貸出しを支える立場です。採用担当は、納入・在庫・貸出しの調整を確実にこなせるかを確かめます。メーカーの営業として代理店と連携してきた経験は、そのまま活かせます。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
【取り組み】器械セットの貸出しを代理店・中央材料室と調整する手順を作成。2025年度は器械の不足による手術の延期0件
ポイント
よくある落とし穴は、メーカーの営業として売上だけを書くケースです。代理店では、納入や貸出しの段取りの正確さも重く見られるため、調整の経験を行を分けて書きましょう。
医薬品のMRから医療機器営業を目指す人は少なくありません。採用担当は、医療機関での経験を、医療機器の仕事に置き換えて語れるかを確かめます。
職務経歴書に書きたいこと
記入例
※記入例とは別の架空例です
【担当】基幹病院4施設の整形外科・薬剤部(骨粗しょう症の治療薬)
【実績】副作用等の情報を年約20件、期限内に社内へ報告。新製品の採用に向け、4施設すべてで院内の審査に必要な資料を準備
ポイント
よくある落とし穴は、MRの仕事の言葉のまま書くケースです。手術室や器械の準備の経験がないことは隠さず、「医療機器の取り扱いを学ぶために、MDICの講座を受講中」など、学んでいることを添えると前向きに伝わります。

最初にお伝えしたいのは、AIの使い方や、AIの経験を求める度合いは、応募先によって大きく違うということです。IPAの「DX動向2026」では、AIを導入している企業は従業員1,001人以上で8割近くにのぼる一方、101人以下では16.6%でした。外資系の大手メーカーと、国内の小さな販売代理店とでは、事情がまったく違います。
AIを使った経験がないからといって、書類選考で不利になると考える必要はありません。まずは求人票に「生成AI」「AIツール」などの言葉があるかを確認しましょう。記載があれば具体的に書き、なければPC・システムスキル欄に1行添える程度で十分です。
IPAのプレス発表では、AIの用途として「文書・音声の要約、翻訳、校正」(82.5%)、「文書・レポート作成」(80.5%)が多く挙がっています。医療機器営業なら、次のような社内向けの使い方が現実的です。
| 使い方 | 具体例 | 自分で確かめること |
|---|---|---|
| 社内の文書 | 活動報告書・会議資料の下書き | 施設や医師が特定できる情報を入れていないか |
| 英語の資料 | 海外本社の製品資料や社内メールの要点をつかむ | 製品の情報は、承認された添付文書などで確認 |
| 研修の準備 | 新しい製品を覚えるための質問リストづくり | 答えは社内の教育資料で確かめる |
| 勉強会の構成 | 社内審査に出す前の資料の構成案 | 内容は社内審査を通し、承認の範囲を超えていないか |
医療機器営業ならではの注意点は、AIで作った文章を、医療機関向けの資料としてそのまま使わないことです。病院に渡す資料は、社内審査を通ったものだけです。不具合等の情報や、手術の予定などの院内の情報も、AIに入力してはいけません。
「生成AIを活用」とだけ書いても、何ができるのかは伝わりません。記入例ではPC・システムスキル欄に1行で書いています。
× NG例
生成AIを活用し、病院への提案資料の作成を効率化しました。
ここが惜しい
○ OK例
生成AI:社内で認められたツールで社内報告書の下書きを作成(2025年4月〜)。医療機関・患者の情報は入れず、自分で確認
ここが評価される
医療機関や患者の情報を扱う医療機器の会社では、生成AIの利用を限っている職場も少なくありません。ルールに従ってきたこと自体が、医療に関わる営業として大切な姿勢です。
代わりに、仕組みで仕事を変えた経験を書きましょう。記入例の「器械セットの貸出しを代理店・中央材料室と調整する手順を作成」のように、手順を整えて手術の延期を防いだ経験は、AIと同じく「仕事のやり方を自分で変えられる力」を示します。

医療機器営業は、売上が代理店経由で集計されたり、会社の方針で数字を出せなかったりと、書ける数字が少ないと感じる人もいます。施設・採用・現場の支え・安全の4つの切り口で探すと、書ける数字はたいてい見つかります。
売上が代理店経由で、個人の数字がはっきりしない
担当エリアの達成率や前年比で書きます。
例:「担当エリアの売上 達成率106%、前年比112%」
代理店の売上をそのまま自分の売上のように書かず、「担当エリアの」と範囲を書いておくと誤解されません。
立ち会いが多かったことを、成果として書きたい
立ち会いの回数の多さは成果として書かないほうが安全です。
例:「新規採用時の立ち会い:計14回(業界の基準と社内規程の範囲で器械を説明)」
基準の範囲で行ったこと、病院のスタッフが自分で扱えるよう勉強会で支えたことを書くほうが評価されます。
採用の検討が続いていて、まだ結果が出ていない
結果が出ていなくても、手続きのどこまで進めたかは書けます。
例:「2施設で院内の材料委員会への申請資料を準備し、試用の評価まで進行中」
面接では、採用までにどんな部門の理解が必要だったかを話せるようにしておきましょう。
施設名や製品名を出せない
施設は種類と規模で、製品は一般的な名前で書きます。
例:「基幹病院を中心に12施設」「人工膝関節・人工股関節」
施設名・医師名・患者の情報は書きません。種類と規模があれば、担当の大きさは十分に伝わります。
履歴書の学歴欄、入学・卒業の年で迷ったら
生年月日を選ぶだけで、入学・卒業の年月を和暦・西暦で計算し、学歴欄をそのまま作れます。早生まれ・浪人・留年にも対応しています。
職歴欄・資格欄・証明写真も、無料ツールでそろえられます。
履歴書・職務経歴書づくりに使える無料ツール一覧 ›

書き終えたら、提出前に次の項目を確認しましょう。
最後に、職務要約・職務経歴・自己PRで同じ数字(売上、新規採用の施設数、立ち会いの回数など)を使っている箇所を読み合わせ、食い違いがないか、達成率の計算が合っているかを確かめましょう。

医療機器の営業として働くために必須の資格はありません。日本医療機器学会の医療機器情報コミュニケータ(MDIC)のように、医療機器の安全な使い方や情報の伝え方を学ぶ認定制度があり、取得している場合は正式名称で資格欄に書きましょう。
回数と、業界の基準や社内規程の範囲で行ったことを一緒に書きます。手術の介助や機器の操作のように、医療行為や病院の業務を肩代わりしたと読める書き方は避けましょう。目的(新規採用時の器械の説明など)を添えると、正しく伝わります。
できます。医療機関での情報提供、安全性情報の収集と報告、院内の採用手続きの経験は、医療機器営業でも求められます。手術室や器械の準備の経験がないことは隠さず、学んでいることを添えて前向きに書きましょう。
理系の出身でなくても、医療機器営業として活躍している人は多くいます。書類では、扱ってきた機器の種類と、それを覚えるために学んだこと(社内研修、MDICなど)を具体的に書くと、知識を身につける力が伝わります。
AIの活用をどの程度求めるかは応募先によって大きく違い、経験がないことだけで不利になるとは限りません。器械の貸出し手順の整備など、仕組みで仕事を変えた経験を具体的な数字とともに書きましょう。
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参考資料